2017年6月27日

Dieffenbachia Compactaディフェンバキア・コンパクタ

スタッフの佐藤です。今回はエキゾチックな葉模様が特徴な観葉植物「ディフェンバキア」について紹介します。ディフェンバキアは様々な品種があり、さわやかな見かけをしており、観葉植物の中でもとても人気のある植物です。

そのさわやかな容姿とは裏腹に、ディフェンバキアの葉や茎から出る汁には有毒物質(シュウ酸カルシウム)が含まれています。特に口の粘膜に触れると激しく痛み、言葉を発するのが難しくなりとても危険です。命には関わることはありませんが小さな子供やペットを飼っている方は、取扱いに注意してください。また、ディフェンバキアを触る際は、手袋を使って作業することをオススメします。

ディフェンバキアの花言葉は、このような特性から「危険な恋」とされています。

育て方

年間を通して直射日光が当たらない半日陰に置いてください。日陰でも育ちますが、徐々に株が軟弱になります。熱帯の植物なので、寒さは大敵です。常に10度以上の気温の場所に置いて育てます。

水やり

春から秋頃までは土が乾いてきたらお水をあげて下さい。湿度を好むディフェンバキアですが、じめじめとした土壌を嫌うので乾いたらあげるということを徹底してあげると良いです。一方で冬はあまり水を吸わず根腐れしやすいので土を乾かし気味に管理します。

用土

水はけがよく有機質が豊富な土を好みます。赤玉土:腐葉土=7:3で混ぜて育てることをオススメしております。

肥料

春から秋の成長期に月1回程度、緩効性の肥料を置き肥します。また、それに加えて3週に一度液体肥料(ハイポネックス等)をあげると良いです。肥料を与えないと寒さに耐えることが出来ません。一方で、肥料の与えすぎは根腐れにつながるので注意してください。

増やし方

挿し木や水差しなどで簡単に増やすことができる。葉のついた茎を水差しすると、1か月ほどで根が生えるので鉢に移し替えて下さい。

病気・害虫

病気・・・「炭そ病」「褐斑病」。もし病気に気付いたら発生部分を切り落とし薬剤を散布してください。

炭そ病

褐色の斑点が葉の一部に現れ、次第に大きく丸くなりその部分が枯れる病気。

褐斑病

葉の表面に褐色の斑点が発生し、次第に広がり、病気が進むと枯れてしまう。

害虫

カイガラムシ・アブラムシ・ハダニ。ハダニは、広範囲で発生しやすいですが、水に弱いのできちんと葉ふきや薬剤散布をして駆除すれば繁殖を防ぐことが出来ます。 一方でカイガラムシは幼虫の時は薬剤散布などで対応できますが、成虫になると余分な養分やカイガラムシの排泄物などで殻を作り薬剤散布の効果があらわれません。万が一、成虫になったカイガラムシを発見した場合は、歯ブラシなどでこすり落としてください。 もし雑巾で葉ふきをした場合は、雑巾をきちんと洗って別の観葉植物への感染を防ぎます。

最後に

ディフェンバキアは毒を持っていますが、発色がきれいで種類も豊富でとても人気がある観葉植物です。とても存在感があるので寄せ植えなどのアクセント材料にいかがでしょうか?他の観葉植物にはない、ディフェンバキアのエキゾチックな雰囲気を楽しんでください。

基本情報

科名
サトイモ科
属名
シロカスリソウ属
名称
ディフェンバキア・コンパクタ
原産地
熱帯アメリカ
花言葉
危険な恋