2017年6月26日

Spathiphyllumスパティフィラム

スタッフの佐藤です。今回は真っ白な花を咲かせる姿がとても素敵な観葉植物「スパティフィラム」について説明させて頂きます。スパティフィラムは細い茎の上にお花が咲いており、一見育てにくく思われがちですが、環境に合えば育て方は簡単で毎年大きくなります。

このスパティフィラムを育てる上で気を付けて頂きたいことがあります。それは、置き場所です。スパティフィラムは直射日光に弱く、日当たりがいい場所に置いていると葉っぱが焼けて茶色に変色してしまいます。一方で暗すぎる場所だと花が咲きにくくなるので、一般的には明るい日陰で管理することをオススメしております。

花言葉・風水

白い花の純白な気品のある容姿から、「清らかな心」「上品な淑女」「包み込む愛」といった花言葉をもっています。スパティフィラムは、比較的育てやすく、とても良い花言葉を持っているので好きな女性やプレゼントにオススメです。風水では、「陽の気」を持っていると言われており、「陰の気」を出すとされている電化製品の近くに置くと良いとされています。

手入れ方法

花が緑色になったら終わりの合図です。そのままにしておくと栄養がなくなり枯れてしまうことにもつながりますので、種を採取せず今後も育てていきたい方は早めに花首から茎を切り落としてください。

土づくり

水はけと水もちのバランスの良い土が育ちやすいので赤玉土:腐葉土=7:3の割合で作った土に植えるのがオススメです。また、地植えの場合も水はけが良い土を保つためにきちんと耕したうえで腐葉土を混ぜてからスパティフィラムを植えてください。

温度

寒いのが苦手なので、出来るだけ10℃前後を保てる環境で育てるのがいいです。 最低でも5℃以下に気温が下がらない場所で管理してください。 また乾燥にも弱いため、エアコンなどの暖房器具の風が直接あたるような場所は避けてあげましょう。

水やり

基本的には土が乾いてから水をあげますが、7月から9月中旬の夏の期間は土が乾く前にたっぷりあげ、葉にも水を吹きかけて下さい。一方で、冬は乾かし気味に管理します。水の量を減らし始める気温は大体20度を下回る頃から様子を見ながら減らしていくと良いです。

肥料

5~9月の育成の著しい期間は12日前後に1回、液体肥料を与えます。

注意する病気・害虫

ハダニ

ハダニは葉の裏に寄生し、養分を吸って育ち植物を弱らせます。放置しておくと葉の表面の色素が薄くなり最悪の場合は枯れてしまいます。ハダニは0.3~0.5mmととても小さく、肉眼では白い点々として見えるので注意して見ないと寄生に気付かないことが多いです。蜘蛛のような容姿をしており、糸も吐くことから「スパイダー・マイト」という別名もあります。

対策

特定の植物に生息するということがないので発生範囲が広く被害が拡大しやすいですが、ハダニは水に弱く薬剤などで簡単に駆除できるので、発生を確認した場合、しっかりと水洗いをして上げてください。水洗いをしても発生し続ける場合は薬剤を散布します。ホームセンターに専用のスプレーが売っています。 駆除方法はカイガラムシなどの他の害虫よりは簡単です。

カイガラムシ

カイガラムシとは観葉植物や庭木などにくっついて植物を弱らせる害虫です。大きさは2~10mmほどの小さな虫で葉や茎の養分、樹液を吸って成長します。そのまま放っておくと枯れてしまうので、幼虫の間は殺虫剤を使用し駆除します。成虫になると排泄物や養分が蓄積し殻となり殺虫剤が効かなくなるので歯ブラシなどでこすり落としてください。カイガラムシは一年を通して繁殖しますがちょうど今の時期(5月~7月)に活動が活発になります。冬場の寒い時期は冬眠に入ります。

対策

風通しが悪い場所や暗い場所を好むので、風通しや日当たりに気を付け、葉の裏や表を頻繁にチェックし幼虫の早期段階に駆除して下さい。

最後に

スパティフィラムは気品を持った容姿でとても育てやすいのでぜひ贈り物にいかがでしょうか?インテリアとしてテレビの横などに置くと雰囲気がとても引き締まりますし、電化製品の「陰の気」を打ち消してくれます。育てる際は直射日光と害虫に気を付けて、スパティフィラムの白いお花を楽しんでください。

基本情報

科名
サトイモ科
属名
スパティフィラム属
名称
コロンビア・グァテマラ・メキシコ南部・中央アメリカ
原産地
 
花言葉