2017年7月14日

Murraya paniculataゲッキツ

ゲッキツの特徴

ゲッキツは小さな光沢のある葉と甘い香りがする白い花が特徴的な、見た目も可愛らしい植物です。花は夏から秋にかけて開花し、枯れた後は実も付けるので、植物の変化や香りを楽しみたい人にお勧めの植物です。ジャスミンのような白い花を咲かすことから、シルクジャスミンという別名も付けられています。見た目の魅力と爽やかさから、インテリアの一部として飾る人が多くいます。

育て方

日当たり

日光をとても好む植物です。
4月から10月の間は、日当たりの良い場所で育てあげるとよく成長します。花を咲かせたい場合は屋外で育てることをお勧めします。10月から3月の間は、日当たりの良い室内での管理をお勧めします。屋外で育てる時は、霜が当たらない軒下に置くなど対策を取る必要があります。冬場に室内で育てた後、春先急に屋外へ出してしまうと、直射日光に負けて葉焼けを起こす場合があります。徐々に日光に慣らしてあげて下さい。

温度

暑さには強いですが、寒さはあまり強くありません。 5℃を下回ると寒さで葉が枯れる場合がありますが、0℃くらいまでは株自体は枯死せず耐えられます。昼間の暖房の効いた部屋と夜間の冷えた部屋の寒暖差で葉を落としてしまうことがあるので、冬場でも美しい葉を維持するためには10℃以上を保つことがポイントになります。

お水

お水をとても必要とする植物です。しかし蒸れに弱いので、お皿にお水を溜めた状態にし続けるのは避けてください。 4月から10月の間は、土の表面が乾いたらたっぷり与えて下さい。土か完全に乾ききってしまうと水枯れし、葉を落としてしまうので注意が必要です。この期間は毎日土の状態を確認することをお勧めします。11月から3月の間は乾き気味で育てて下さい。ただこの期間も完全に乾かしきってしまうと水がれてしまうので、3日に1度は土の状態を確認する必要があります。

肥料

ゆっくりと効果が出る緩効性の肥料を、成長期の4月から10月頃まで2カ月に1度のペースで与えて下さい。花や実が付いたら、与えるのを中断して下さい。

メンテナンス

ゲッキツはどんどん枝を伸ばし、次々と新芽を芽吹かせていきます。そのため、育ち過ぎて形が崩れてしまう場合が多くあります。また葉の密度が高くなると空気の通りが悪くなり、葉をパラパラと落とすこともあります。そのため、こまめに剪定する必要があります。成長が速いので、どんどん剪定してください。

病害虫

カイガラムシとハダニが着いてしまうことが良くあります。どちらも植物の栄養を吸い弱らせていくのが特徴です。風通しの悪い環境に発生しやすい為、適度に剪定をして風通しを良くしてあげることで、予防になります。またハダニは乾燥する場所にも発生します。適度に葉水をすることで、予防になります。発生してしまった場合、歯ブラシや濡れたタオルなどで擦り落として下さい。薬剤散布をすることである程度の予防になります。

基本情報

科名
ミカン科
属名
ゲッキツ属
名称
ゲッキツ(月橘)〔Murraya paniculata〕
原産地
沖縄、中国南部、台湾、東南アジア
花言葉
純粋な心