2017年7月18日

Howea belmoreanaケンチャヤシ

こんにちは!スタッフの野村です! ビルやホテルなどでよく使われる、ケンチャヤシという観葉植物について紹介させていただきます。

ケンチャヤシは、大きく噴水のように広がった優雅な曲線が魅力で、友達のアレカヤシよりすっきりとした印象をうける植木です。トロピカルなムードが満点で、主にビルのエントランスホールや、ホテルなどの広いスペースに好んで活用されており、あの有名なウェスティンホテルも置いてある植木のほとんどがケンチャヤシです。葉っぱは目に優しい濃い緑色をしていて、ゆるやかな弓状に曲がっており、暑い夏もさわやかにしてくれます。原産地では20mくらいの大きなヤシになります。流通しているサイズは8号鉢~10号鉢が多く、高さは100~180cm程度で、幅は60~120cm程度となります。 花言葉は、「勝利」。ケンチャヤシは様々な点において育てやすさ抜群の最強の植木と言っても過言ではなく、これから新天地で頑張る人への良い贈り物になりそうですね! また、ケンチャヤシは中国語で「富貴椰子」と書きます。中国語で「富貴」とは、「財産があり身分が高い」という意味があり、中国では高貴な観葉植物として扱われているようです。日本のビルやホテルのエントランスホールに良く置かれているのはこういったとこからも由来されているのではないでしょうか。

育て方

日当たり

観葉植物の中でも耐陰性に強く、室内灯のある場所であればどこでも置くことが出来ます。元気に育てることを考えるならば少し遮光された場所の方が好ましいです。

温度

観葉植物の中でも耐寒性に強いです。最低気温5度以上は必要です。

お水

土の表面が乾いたら、鉢底より染み出る程度たっぷりと水をあげますが、冬期は水やりの間隔をあけてください。ヤシ科は基本的に水をよく吸いますが、ケンチャヤシは他のヤシ科の植木に比べて水は少な目で大丈夫です。

肥料

よく生育する観葉植物なので、春~秋の生育期にかけて置き肥を定期的に与えます、また、水替わりに3回に1回の割合で液体肥料を併用してもかまいません。

その他

特に目立つ病気はありませんが、稀にカイガラムシ類の発生、乾燥によるハダニの発生があります。葉が密生してしまっていると、特に発生しやすい葉裏についているムシを見落としがちなので、薬剤散布をする場合は葉の裏までしっかり散布させ、その後のメンテナンスでは葉の裏にも注意をして葉拭きを行いましょう。ケンチャヤシに限定せず、ヤシ系の観葉植物すべてに言えますが、葉先や下葉が枯れる原因は、根詰まり、水やりすぎ、水不足などによる影響が大きいと考えられます。または湿度不足が主な原因としてあげられます。また、ヤシの仲間は風に弱く、葉が傷みやすいため風が強く当たる場所は控えるように気を付けましょう。

基本情報

科名
ヤシ科
属名
ホウエア属
名称
ケンチャヤシ〔Howea belmoreana〕
原産地
オーストラリアロードハウ島 オーストラリア東岸温帯夏雨気候区
花言葉