2017年6月15日

Philodendron oxycardiumオキシカルジュウム

丸型でハートのような形の葉がキュートな植物です。葉は濃緑色で、長さ10cm、幅8cm位となる種類で、葉肉が少し厚いのが特徴です。オキシカルジュウムは、ポトスと同様に、つる性植物の代表的な種類になります。丸い茎は直径1cm程であり成長が早く、強健種ですので、大鉢から中鉢まであり、つる性であることを利用して吊り鉢などにも利用されることがあり、観葉植物の中では比較的強い耐陰性があります。

オキシカルジュウムには、茎が上に伸びて育つ立木性、這うように育つつる性の種類などがあります。

種類によっては、葉色がライトグリーンの「ライム」や、黄色の中斑(葉の外側が緑色、中央が黄色の模様)がある「ブラジル」などの品種がありますが、最も丈夫な性質をもつ品種は、班が入らず濃い緑色の葉を持つものです。

育て方

日当たり・温度・お水・肥料など

日当たりは耐陰性があるので、基本的には室内では場所を選ばずに育てることが出来ますが、日当たりの悪い場所に長期間置いておくと葉色が悪くなってしまうので、レースのカーテン越しくらいの日当たりがある室内が最適です。

水やりは、春から秋にかけて水を切らさないように土が乾いたらたっぷりと与えます。秋の最低気温が20度を下回った頃から、徐々に水を吸わなってくるので、それに合わせて水やり回数を減らします。冬場の水やりは控えて、土は乾かし気味に管理します。

最低温度は5℃で耐寒性はあまりありないので、寒風に当たっていると茎が傷む場合があるので気を付けます。乾燥している室内に置いている場合には霧吹きで葉に水を与えるようにしてあげてください。

春から夏にかけての成長期に、新芽が出ないまま葉だけが落ちてしまう場合には、根が傷んでおり根腐れや根詰まりを起こしているかもしれません。放置すると枯れてしまうので、植え替えが必要となり、春から秋にかけて行うようにします。大きさを保ちたい場合には、根を1/3ほど切り、同じ大きさの鉢に植え替えます。その際に用土は、ピートモスとパーライトを混ぜたものなどを用いるか、市販の観葉植物の専門用土を用いると便利です。植え替えスパンは2、3年に一度くらいを目途に植え替えを行えます。

挿し木を行う場合は、春から夏の成長期の間に、伸びたつるを2~3節で切り、清潔な土に斜めに挿し明るい日陰に置き、1ヶ月ほどで発根を確認したら、大きな鉢に植え替えます。

肥料は春から秋にかけて、2ヶ月おきに緩効性の化成肥料を置き肥として与えます。冬の時期は成長速度が遅くなるため、追肥するスパンを3~4カ月おきにするなど、短くしてください。

剪定

オキシカルジュームはつる性なので、背の高い鉢に植えて垂らしたり、ヘゴ仕立てにすると存在感がでます。成長が早く間伸びしてバランスが崩れやすいため、伸びたつるは、こまめに切ります。

病害虫

オキシカルジュームにはカイガラムシやハダニがよく発生します。特に乾燥した環境では発生しやすくなるので、葉に霧吹きすることなどで予防を心がけてください。また、葉の光沢が落ちてきた場合は、これらの被害が考えられるので葉裏を観察し、害虫が発生していないか確認し、発生していたら、薬剤散布を行ってください。

基本情報

科名
サトイモ科
属名
フィロデンフォロン属
名称
オキシカルジュウム[英名:Philodendron oxycardium]
別名
ヒメカズラ、フィロデンフォロン
原産地
メキシコ東部、東インド諸島、(アメリカ熱帯雨林気候区)
花言葉