2017年7月19日

Cissus rhombifolia ‘Ellen Danica’エレンダニカ

スタッフの岸本です。今回は「エレンダニカ」を紹介させていただきます。

その前にエレンダニカの属するシサス属について説明させていただきます。

シッサスはアフリカから東南アジアの熱帯・亜熱帯地域に生息しており350以上の種類が分布しています。常縁性または落葉性で、茎がつる状のものと多肉状のものがあります。 成育旺盛で枝や葉つきがよくボリュームがあり、こんもりとした樹形になるので観葉植物として人気があります。

ブドウ科のツタと同様に巻きひげを使って木や壁を這い上がる蔓性植物で、吊り鉢に植えるのもおすすめですが、ヘゴ仕立て、行灯仕立て(鉢の縁に沿って数本の支柱を立て、輪にした針金等を数段取り付けたもの)、アーチ、フェンス等、様々な楽しみ方ができます。 ハイドロカルチャー(水耕栽培)としてお部屋のアクセントにするのも人気です。

エレンダニカの特徴

エレンダニカの見極め方は葉を見ることです。ブドウ科なのでブドウの葉っぱと似ていますが光沢のある切れ込みの深い葉が特徴です。新葉は白色の軟毛に覆われており、小葉は5~10cmくらいです。

育て方

日当たり

耐陰性はありますが、本来は光を好む植物です。ただし、真夏の強い直射日光は葉が焼けてしまうので、午前中だけ日が当たるところや明るい日陰で管理してください。日に当てることで丈夫で美しい株に育ちます。

温度

生育適温は20度前後ですが、5度以上の場所であれば越冬も可能です。

お水

土の表面が乾いたらたっぷりあげてください。冬はやや乾かし気味にすることがポイントです。過湿には弱く常に湿った状態にしていると根が腐り、株が弱くなってしまいます。 春先から夏頃にはときどき葉水を与えると葉のつやがよくなり、生き生きとします。

肥料

5月~9月に緩効性の固形肥料を2か月に1回を目安に鉢土の上に置いてください。多肥を嫌うので与えすぎには注意してください。

病害虫

ハダニ、カイガラムシ、ハマキムシに注意してください。葉水など日々手入れをしていると予防になります。発生した場合は布やブラシなどで取り除くか薬剤散布で駆除してください。また、春から秋は炭そ病やうどんこ病になりやすいので、発生していたらその部分の葉を取り除いてください。

こんな時はどうする?

葉がパラパラ落ちる

水不足、水のやり過ぎ、長期の日陰での管理などが考えられます。また、鉢底から根がはみ出しそうなら根のトラブルが原因と考えられます。春から夏の間に新しい土に植え替えてください。

形が悪い

つるを伸ばして成長しますが、そのまま放置していると間伸びしてだらしない見た目になってしまいます。バランスの悪いつるは思い切って短く切り戻してください。摘芯し側枝を殖やすことで葉が密集し見栄えが良くなります。

基本情報

科名
ブドウ科[Vitaceae]
属名
シサス属[Cissus]
名称
シッサス・ロンビフォリア‘エレンダニカ’[Cissus rhombifolia ‘Ellen Danica’]
原産地
西インド諸島、南米北部
花言葉
健やか