2017年6月14日

Anthuriumアンスリウム

アンスリウムは鮮やかな赤色をした、ハート形の花で有名な植物です。

花の時期は5~10月と長く、その間は鮮やかな色の花を次々と咲かせてくれます。また、多年草なので冬になっても枯れることはなく、光沢のある常緑の濃い緑色の葉っぱは観葉植物としても一見の価値があります。そのため一鉢あるだけでも、花や葉っぱを一年中楽しむことができます。 さらに、お手入れも楽チンなので、初心者でも簡単に綺麗な花を咲かせることができます。

小さいサイズでも花がよく咲くので、インテリアやご贈答品によく用いられています。 お部屋に置けば南国のムードを演出してくれます。

また、花色は赤色だけでなく、白色や、ピンク色といったものもあって、カラーバリエーションは豊富です。 ちなみに、花と言われている部分は実は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と言う葉っぱが変化したものであり、実際の花は仏炎苞から出ている細長い突起物の「肉穂花序(にくすいかじょ)」と言う部分になります。

育て方

日当たり

自生地では林の下の木陰に生えることが多いので、強い日差しは苦手です。そのため、強い直射日光や西日の当たるところに置くのは避けます。また、日陰でも育てることはできますが、蛍光灯の明かりだけでは、花をたくさん咲かせることができる強い株にはなりません。そのため、レースカーテン越しの柔らかな日差しが当たる所か、太陽光の入る明るい室内などが理想です。

温度

原産地が熱帯アメリカなので、成長するのには高温が必要ですが、真夏は比較的涼しい場所で管理するのがおすすめです。一方、寒さにはもちろん弱いので、冬は最低でも10℃を下回らないような室内に置きます。

お水やり

高温多湿を好みますが、鉢内の過度の湿気は好まないので、成長期の4~10月の間は、土が乾いたら鉢底から水が抜けるまでたっぷりとあげます。また、根腐れの原因になるので、鉢皿に溜まった水はすべて捨てます。 一方、冬は気温が下がってくると水を吸わなくなってくるので、根腐れを防ぐために乾かし気味に管理します。 また、土の多湿は好みませんが、葉っぱの多湿は好むので、時々霧吹きなどで葉っぱや花に湿り気を与えます。

肥料

少しずつ長く効果が持続する緩効性肥料のうち、リン(P)の成分の多めのものを、花の時期の5~10月の間に与えます。 また、葉が黄色くなったり、全体的に葉っぱがクタッとなったりしている場合は、日照不足や根腐れ等で弱っているので肥料は与えず、「活力剤」を与えると良いです。

植え替え

鉢の中の根が詰まってくると根腐れの原因になるので、2~3年に一回、初夏~夏にかけての間に植え替えをします。用土には水はけの良い土や水苔を使います。市販の観葉植物用の土でも構いません。鉢から抜いて、根に付いた古い土は少しだけ残して落とし、傷んだ根も取り除いてから植えこみ、たっぷりと水をあげると完了です。

基本情報

科名
サトイモ科
属名
アンスリウム属
名称
アンスリウム[英名:Anthurium]
原産地
熱帯アメリカ
花言葉
「恋にもだえる心」
赤い花「情熱」
白い花「熱心」
ピンクの花「飾らない美しさ」