2017年7月25日

Nephrolepis exaltata “Teddy Junior”ツデー

スタッフの田島です。今回は「ツデー」について紹介させて頂きます。

ツデーはツルキジノオ科ネフロレピス属のシダ植物で、セイヨウタマシダやテディージュニアといった名前で親しまれています。

ツデーの紹介の前に、まずはシダ植物について説明させていただきます。

シダ植物の大きな特徴は種や花をつけず、胞子によって数を増やすことです。
単にシダ植物といっても様々な品種があり、その生育環境や見た目などは異なっていますが、この繁殖方法は全てにおいて共通です。花をつけない分派手さは無いものの、その美しい緑色と独特の形で多くの人から観賞用として愛されています。

シダは基本的に高温多湿な環境を好みます。
原産地は温帯から熱帯のものが多く、林床を覆うように自生します。
そのため綺麗なシダを育てるなら直射日光を避け、レースカーテン越しの窓際など、明るい日陰で風通しの良い場所に置く事をお勧めします。
シダは初心者の方でも育てやすく、置く場所とお水、そして冬の冷気にさえ気を付けてあげれば元気に育ちます。
他の花や植木とも相性が良いので、花壇や寄せ植えのパーツとして組み込んでも楽しめます。

ツデーが属するネフロレピス属は観葉植物としてのシダ植物の代表的な品種です。

ネフロレピスは全世界の熱帯、および亜熱帯に40種ほどあり、園芸品種も多く持ちます。
葉をくしゃくしゃと縮れさせながら長く伸びるのが特徴的で、成長すると羽のように波打つような姿になります。
下に垂れるように成長するため、吊り鉢としても美しく飾ることができます。

ツデーの特徴

ネフロレピスの中で最も流通しているのがツデーです。
葉の縁が波打つのが特徴的で、20~30cm程度まで伸びます。

育て方

日当たり

レースカーテン越しなど直射日光を避けた室内や、明るい日陰を好みますが、耐陰性があるので室内のどこでも楽しむことができます。
しかし日照不足になると葉の色が悪くなってしまったり、徒長してモヤシ状に育ってしまったりするので、暗いところに置く場合は週に1度ほど明るい日陰においてあげるといいでしょう。

温度

寒いのが苦手なため、5℃以上の環境で管理します。
乾燥も苦手なので、冬は室内で管理してあげてください。

お水

春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりとお水を与え、葉には霧吹きで水をしっかりかけてあげましょう。
ツデーの葉は乾燥に弱く、乾燥しすぎると茶色く変色してしまいます。
夏は特によく乾くので、ほとんど毎日、場所によっては1日2回程度の水やりが必要です。
一方で冬は乾燥気味に管理します。
冬の水のあげ過ぎは根腐れの原因になる為、土が乾いてから2~3日後に与えるくらいで大丈夫です。

肥料

置き肥を避け、春から秋にかけて液肥を10日に1回程度与えてください。

植え替え

根詰まりを起こすと葉先が枯れてくるため、鉢底から根が見え始めたら植え替えをしてください。
4月中旬から8月中旬までが植え替えの時期です。
植え替えの際、痛んだ根や葉はカットしますが、葉を全部カットしてしまうと枯れてしまうので注意しましょう。

基本情報

科名
ツルキジノオ科[Lomariopsidaceae]
属名
ネフロレピス(タマシダ)属[Nephrolepis]
名称
ツデー[Nephrolepis exaltata “Teddy Junior”]
原産地
熱帯、亜熱帯
花言葉
愛らしさ、誠実、魅惑、愛嬌