2017年7月26日

Calathea leopardinaカラテア・レオパルディナ

カラテア・レオパルディナの特徴

カラテアはブラジルを中心として熱帯アメリカに300種以上が分布します。日本には昭和初年に渡来したと言われている強健種です。花の美しい一部の品種は鉢花としても出回りますが、観葉植物としてよく栽培されているのはカラテア・マコヤナで、ゴシキヤバネショウの和名があります。葉にユニークな模様が入るものが多く、観葉植物として親しまれています。名前はギリシア語のカラトス(かご)に由来していると言われ、諸説の一つとして花穂の形をかごに見立てたと言われています。

今回ご紹介するカラテア・レオパルディナは、長い柄を持っています。葉は長い根出葉になっていて、光沢があり黄緑色地に濃緑色の矢羽根状の斑が脈に沿って盛り上がるように入る長楕円形葉で、葉裏は黄緑色をしています。その長さは10〜15センチ程度になり同属の中では小型種で、地際の葉のつけ根から花茎を伸ばして花穂を付けます。花穂は苞と呼ばれる葉の一部が密生し、その間から黄色の花をのぞかせます。 種小名には豹のようなという意味があります。見た目がとても良く似ている植物として、同じ科のマランタがあります。両者は生殖器官の構造などで区別されますが、外見での明確な違いはありません。

育て方

日当たり

明るい日陰で育てるようにします。直射日光は葉焼けを起こしてしまいますので、レースカーテン越しに日が当たる場所や、十分間接光が届く場所へ置いて下さい。熱帯雨林の根元に育つ植物なので、直射日光は当たらない環境で生きている為ですが、あまりに暗すぎると葉が黄色くなったり、斑が綺麗にでなくなります。

温度

熱帯の植物なので適温は25~30℃です。寒さに弱く10℃を下回ると枯れてしまいます。冬越しの目安温度は12℃なので暖かい部屋へ入れて下さい。段ボールに入れて防寒したり、人が集まり暖かくする部屋、リビングなどの部屋の中央付近に置いてあげるのも効果的です。窓際は日中の日が当たる時は暖かいですが、夜は窓ガラスから冷気が入り気温が下がってしまいますので避けましょう。

お水

土が乾かないうちにやりすぎると過湿になり根腐れしてしまいますので、土が乾いてから水をやります。生長期の春~秋にかけては鉢底から水が出るまでたっぷりとやってください。ですが湿度が高いのを好みますので、葉には時々霧吹きなどで葉水を与えましょう。冬は鉢土が完全に乾いた4、5日後にお水をあげてください。こうして水やりの間隔をきちんとあけて乾燥気味にすると、越冬しやすくなります。葉の模様が薄くなったり、葉先が枯れたり、葉が丸まるのは水分不足のサインです。冷暖房の直接風も乾燥させてしまうので、直接当てないで下さい。

肥料

新葉が出始めたらたくさんの養分が必要になります。春から秋の成長期に緩効性の化成肥料を2ヵ月に1度、置き肥して与えます。液体肥料を使う場合は、10日に1回の間隔ぐらいで与えて下さい。置き肥で葉色が悪くなった時は、液体肥料を月2回与えて様子をみましょう。

基本情報

科名
クズウコン科
属名
カラテア属
名称
カラテア・レオパルディナ[Calathea leopardina]
原産地
ブラジル
花言葉